FC2ブログ
今、加子母で売れに売れている本があります。
地元の本屋さんに入荷された先から売れていき、
この小さな里で、百冊近くが売れ、回し読みされているとか。
それがこの本です。
20070301072608.jpg

推理小説なのですが、舞台の一つが加子母なのです。
「殺された人が、実は加子母に還ろうとしていた・・・」
本来は文庫本が出るまで待っていたいタイプの私ですが、
旬の加子母情報を知るために、財布はたいて買ってきました。

読後感ですが、とても面白かったですよ。
推理小説なんてホント何年ぶりだろうかと思いますが、
こういうのって、一旦読み出すと止まらないです。
しかも舞台が自分の住んでいる土地ですので、よけいに思い入れがあります。
だからとても親しみを感じながら読めました。

ただ、この本を読んだ人はきっと、
「加子母って、すんごい田舎なんだ~。」という印象を持つでしょうね。
まるで外国人が「日本に行けばウタマロ・芸者ばっかり」と思い込んでしまうかのように。
確かに大都会で暮らしている人たちから見たらそうかもしれないけれど。
ちょっと田舎を強調しすぎじゃないかな?

また、ある部分では、「サンカ(山窩)」について、
「加子母へ行けば、そういう昔のことを知っている人に出会えるかもしれない。」
なんて書かれていて、
さも加子母にはサンカの人たちが住んでいるような、
いたような印象を受けてしまいますが、ホントかな?

私自身、「サンカの血」が入っていると聞かされたことはありませんが、
「サンカの気(ケ)」は持っている様に感じています。
だから加子母でそんな時代があったとしたら、
とても興味深いところですが、実際はどうでしょうね?
何かの機会に調べてみるとしましょう。

ところで、私はこの作家さんの本を読むのは初めてでした。ドラマも見たことないし。
だから登場人物の中で「浅見光彦」なる人物が、
とても慣れきった態度で表現されていることに最初違和感を覚えましたが、
有名人物なんですね。
「浅見光彦倶楽部」なるファンクラブもあるらしい。
また、彼のことを研究する人のことを「アサミスト」と呼ぶらしくて、
これにはやっぱり違和感を覚えました。

「この本がドラマや映画化されたらいいな。」なんて声を聞きましたが、
すると、浅見光彦さんが加子母にやって来るんですかね。
渡合温泉浸かりに。それはそれで愉快かも。
本の評判を見守っていましょう。
Secret

TrackBackURL
→http://maasan.blog19.fc2.com/tb.php/596-87ee282b