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昨夜は念願の郡上踊りに行ってきました。
メンバーは私たち家族と、仲良しのピアニスト・Yさんです。
あと数名に声を掛けましたが、
「つい先日、徹夜踊りに行ってきて、まだ回復していない。」との返事。
すごいね。

Yさんは、プロのピアニストが教えを請いにやってくるくらいの人で、
加子母の山中のお宅には、私は知りませんが、
知る人ぞ知るすごいグランドピアノがでんと構えております。
でも初対面の時から何だか近いものを感じ、タメ口きかせていただいています。
こういう人がいるのも加子母のすごいところ。

そもそも私を踊飛連(ヨウヒレン)に誘ったのもYさんで、
最初は笛で誘われましたが、私が「唄の方がいいかも。」と言うや否や、
「それはいい!今の唄い手さんは高齢だから、今から是非入って!」と
手離しの喜びようです。
でもまだ連の人たちには挨拶していないのだけれど・・・

ともかく夕刻に加子母を出発した私たち、1時間半で郡上市の会場付近に到着しました。
郡上八幡と言えば私たちには思い入れがあります。
加子母に出会う前、この街に移住できないかと探しに来たことがあるのです。
ところが市役所の方は素っ気なく、
電話帳を見て片っ端に電話した不動産屋からは
「よくそういう人がいるけれど、空き物件はないねぇ。」と突き放され、
絶望的な気分で去ったのでした。
その日は大雨でした・・・

なんて多少感傷的な気分に浸りながら、腹ごしらえに友人から教えられた店で夕食です。
U太はお出掛けモードで上機嫌。
20時の踊り開始に向けて会場までそぞろ歩きしますが、
ところどころに水辺があって、さすが郡上八幡です。
たまには記念撮影しようとカメラを構えますが、自由に歩きだすU太。
20070819001049.jpg

さて会場に着くと、そこは何とただの「道」でした。
道の真ん中に櫓(やぐら)が置かれ、それを中心に道の両側から人が向かい合い、
まるで「はないちもんめ」みたいな立ち位置で踊りながら、
回転寿司みたいに移動して踊るのです。
ものすごい人手と熱気。
20070819001136.jpg

ちょっとこれには面食らいました。
だって踊りにくいじゃないか!
でもこの窮屈さがかえって「おしくらまんじゅう」みたいでエネルギーを出すのかな?
と勝手に納得。

さぁカミさんは早速U太をおぶって踊っております。
さすがにそんな人は周りにいないので相当目立っていて愉快ですが、
さすがに疲れそうなので、途中からは私が抱いて、足さばきだけ真似して踊り出しました。
20070819001219.jpg

でもね、正直なところ、私はその世界に入り込めなかったのです。
郡上踊りが駄目なのではありません。
「踊る」ことが自分には馴染めないと感じ始めた私がいました。
そんな私が見つめていたのは・・・そうです、櫓です。
20070819001256.jpg

「あの櫓に登って、唄いたい・・・」
ふつふつとそんな気分が湧いてきました。
敢えて宣言するほどのこともないのですが、今回、私ははっきりと感じました。
「私は踊らない。唄う。」と。

見ると、YさんはYさんで全く踊らず、ずっと櫓を見つめています。
一方、踊り続けるカミさん。
だんだん飽きてきたU太。
四者四様で面白い図でした。

帰り道、三人で振り返りながら自分の頭を整理します。
私はもともとカラオケが好きです。
でもカラオケの難点は「常に新曲を追わねばならない」プレッシャーを感じることです。
別に気にしなくてもいいのだけれど、
そうすると気がつけば手持ちはオールディーズばかりになってしまいます。

でも民謡ならば、最初からオールディーズです。
だからこれ以上古くはならない。
突き詰めると、「要はこれら数曲を唄えればいいんでしょ?」
もっと突き詰めると、「これらの曲を唄えると、どこに行っても場持ちするよね?」
本当はもっと奥の深い世界でしょうが、
きっと私の考えは甘いのでしょうが、
今の私は割り切って考えております。

つまりはですねぇ、その気になってきた訳ですよ。
もっとも本人がその気でも、周りが認めてくれなければ無理な訳ですが・・・
でもこれも考え様でして、
もし私が郡上で「唄をやりたい!」といくらほざいても、
誰も相手にしてくれないでしょう。
でも人材不足の加子母ならば、櫓に登れる可能性がまだある訳です。
この考えって安直?

ともかく、郡上踊りのCDと歌詞と楽譜を買いました。
iPODでも録音したので、これからは耳に慣らせましょう。
ドライブ中は唄ってみることにします。
そうやって少しずつその道に入っていければいいなと、
実はすっかりその気になってきた夜でありました。

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↑でもこれからどうなるのやら楽しみではある。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ありがとうございました!
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