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私たちがお借りしている農地はざっと1200坪ほどあります。
まとまってあるのではなく、自宅を囲むような土地を繋ぎ合わせるとそうなるのですが、
特に自宅に向けて登ってくる坂道との間の崖のような場所は、
まぁ言えば「ただそこにあるだけ」です。

それでもそこにはクルミやスウメや栗の樹が育ち、
それなりに目と腹を楽しませてくれています。
その場所に、ある日ある人がやってきて、
「ここはユリが育つのに最適な場所だから、群生地として管理させてほしい。」
頼まれるままに任せてきたお話と、
そこに突然看板が5本並んだお話は、以前書きました。
これは今も並ぶ看板たち。上の方に我が家が見えます。
20070822010850.jpg

その後の経緯を報告します。
コメントでも「それは変じゃないか?」との指摘をいただいたので、
地主に相談してみると、
「そんな話は聞いていない。一度確かめてみよう。」とのことですが、
あまり深刻に捉えていないご様子。
でもますます不信感を持った私は、たまたまゴミ当番の時に出会った、
他の班の班長さんに相談してみました。

「ユリを守りたい気持ちは分かるけれど、地主が知らない間に、
地主の名を語って、5本も看板を並べるのってどうなんでしょうね?」
「・・・それで、そうなるとmasanは何か具合が悪いのかい?」
「まるで私が地主で、
とても強硬な態度にでている様な印象を与えているように感じるんですけれど。」
「そうか、分かった。では今度班長会があるから言っておくよ。」

その後しばらくしてカミさんが別の人から声を掛けられました。
「聞いたよ。
お宅の前の土地に立っている看板は、masanが立てたものじゃないという報告を。」
・・・
確かにそれは事実ですが、それって解決になっているの?
何とも釈然としないまま、時が経ちました。

そして今月初旬から咲き出したヤマユリたち。
人間の思惑に関係なく、香り豊かに花を咲かせています。
20070822010937.jpg

と、お盆過ぎに例の「管理人」が草刈りをしている場面に遭遇しました。
道路脇や側溝まできちんと草刈りし、刈った草もまとめて捨てています。
私を見かけるときちんと挨拶もされます。

「こんにちは。また掃除させてもらっています。」
「それはご苦労様。・・・ところで、あの看板なんですけど・・・」
「あ、あれですね。
まず5本作って、この土地の周りに立てるつもりだったのですが、
他の人間が『俺が立てる』と言うものですから、
とりあえずそこにまとめて立ててあるのです。」

よく分からない理屈だけれど、いずれ分散して立てるおつもりの様子。
その屈託なく丁寧に答える姿に戸惑う私に構うことなく続けます。
「それで周りの他の地主さんも『是非もっと立ててくれ』と言うので、
これから立てるつもりです。」
「はぁ、そうですか・・・」
何となく気勢をそがれた私。

つまるところ、
「良い事だし、誰も迷惑を被っている訳ではないのだから、別にいいじゃない。」
という理論が通っている様です。
これは、都会でいうところの、
「権利を持つものが口を出す」理論が通らない世界でもあります。
正直言って私はまだ完全には納得していないのですが、
もしかしたらこれが田舎の理屈なのかも。

そう言えば、母屋の建つ宅地340坪は既に私たちの土地なのだけれど、
その改造方法については未だに元地主に相談しながら進めているところがあります。
「この土地はもう私たちの土地なのだから、私たちが好きに使って良い。」
とは言い切れない雰囲気があります。

ところで、この咲いている花は、例えば私が摘んで家に飾ってもいいんだよね?
花を管理している以上、摘んではいけないなんて、誰も言ってないよね?
一応、この土地の借地代は私が払っているのだけれど・・・
だんだん分からなくなってきた私です。
ともかく、万が一の事を考えて、
これからも見守っていくつもりではありますが・・・

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↑でも、やっぱり変だよな?この花は誰のもの?
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ありがとうございました!
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