FC2ブログ
3日前、踊飛連(ようひれん)の練習会に初めて参加しました。
私は「踊飛連」というのは、
民謡をやる人たちを指す一般名詞だと思っていたのですが、
どうも加子母のこのグループのみの名前でしたね。
それが証拠に、「踊飛連」で検索すると、私のブログがトップに出てきます。

さて今回は「オブザーブ」ということで初参加したのですが、
練習場に行くと、「今日は唄い手が少なくて・・・」とのこと。
メインのY長老はいらっしゃいましたが、
あとは太鼓指導を兼ねているMさんだけです。

つまり、メインの部分(本唄とでも呼ぶのでしょうか?)と、
掛け声や返し言葉を掛ける人が一人ずつという布陣です。
ですから「あんたも一緒に唄いなさい。」ということになりました。

いきなり「唄いなさい」と言われてもねぇ。
確かに毎日CDを聴いてはいますが(これはU太のおかげです。)、
『かわさき』以外は唄ったことがない。
だから唄う「コツ」も知らないのですが、
じっとしているのも何なので、「えい、ままよ。」と返しを唄い始めました。
まずは『かわさき』です。

ところで私は普段は低音でボゾボゾしゃべりますが、
唄う時は高温ででかい声です。
よく「マイクが要らない!」と叱られます。

今回もマイク無しでしたが、私が唄いだすと、
明らかに場の雰囲気が変わりました。
私を踊飛連に誘ったYさんは、笑いをこらえながら笛を吹いています。
笑われても仕方がない。
声の出し方、強弱、節回しなど、知らないことばかりなのだから。

案の定、『かわさき』が終わってから、Mさんが一言。
「あのね、『かわさき』は声を張り上げるのではなくて、流す様に唄うんだよ。」
あ、そうですか。こりゃ失礼。

続けて『三百』です。
さて困った。
耳では聴いているが、唄ったことがない。
でもここまできたら仕方ない。再び「えい、ままよ。」と掛け声と返しを唄います。
唄い終えた後、「掛け声は長く引いてね。」とご指導。
はい、分かりました。

そして『春駒』。
これは掛け声のタイミングが難しいですが、何とか続けます。
返し言葉は「七両三分の 春駒 春駒」を繰り返すだけなので楽勝と思いきや、
「『春駒』は太鼓・笛・三味線のタイミングを合わせるのが難しい唄だから、
唄いがしっかりと引っ張らなきゃいけないよ。」とご注意。
「馬が跳ねるようにはぎれ良く、リズム良くね。」
はい。

「それと、唄い方がちょっと違うんだなぁ。声を前に出すんじゃないんだよ。」
「つまり、『引く』ように唄うということですか?」と訊ねると、
「そうそう、そんなんだよ。」とのこと。
よく、「民謡の唄い方は違う。」と言われますが、初めて合点がいきました。

私はカラオケの時の様に朗々と唄っていたのです。
そう言えば、「民謡は、目の前のロウソクの灯を消さないように唄う。」
と聞いたことがあります。
初めて合点がいった私。
「そうかぁ、腹から出して、口で引くんだ!」

笛のYさんはじめ皆さんが、
「初めてだからね。」と笑いながら声掛けてくれました。
そう、人前で唄うのが初めてなのだけでなく、
『かわさき』以外は唄うこと自体が初めてだったのですから、
最初からうまくできないのは仕方ない。

ではもう一度通して練習しましょうという時に、Mさんから、
「masan、練習だからあなたも唄ってみなさい。」と言われ、
『かわさき』の本唄の時に一部マイクが回ってきました。
ちょっと待ってよ!
初めてオブザーブにやってきた人間に本唄を唄わせるか?
やはり、「ええい、ままよ!」と唄いましたけれど。

その夜は少々興奮気味でした。
「ちょっと出しゃばり過ぎたのではないだろうか?」と反省もしきり。
結局、大声で練習会を引っかき回した感がありましたので・・・

二日後、三味線のHさんがお店にやってきました。
Hさんはもともとうちのお客様なのです。
「いやぁ、先日はお騒がせしました。」とお詫びすると、
「いえいえ、あんたうまいもんじゃない。」と励ましのお言葉。
「えっ!そうですか?」と途端に顔を輝かせる私の隣で、
「あぁ、まずい。調子に乗りそうだ。」と苦笑いのカミさん。

はい、お察しの通り、その後日夜練習している私であります。
「腹で出して、口で引く。」
そう意識して唄うと、確かに民謡らしくなってきました。
また、先日の練習会での唄い方がいかに「朗々タイプ」だったかが分かり、
頭から火が出そうです。

でもまぁ済んだことは仕方ない。人はこうして成長していくのです。
と、勝手に合点して、練習を重ねておる次第です。
このような山車に登る日はいつの日か?
郡上踊り山車


!!!!!!!!!!
↓民謡の唄い方ってそんなに違うの?
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
↑いきなり唄い出して、迷惑かけてない?
!!!!!!!!!!

ありがとうございました!
Secret

TrackBackURL
→http://maasan.blog19.fc2.com/tb.php/816-bebd5f2c