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もうすっかり皆さんご存知でしょうが、
ここ数日、どっぷりとキノコにはまっております。
というのも、2003年の仙人修行から数えて4年、
ようやく自分のペースを掴みつつあるからです。
②良い風情

2003年秋に仙人修行を卒業し、カミさんと供に丹波篠山へ仮移住。
2004年に入籍したものの、本格的な田舎暮らしをする為の家捜しが中心で、
初夏にようやく加子母の今の家を購入。
その年は丹波との往復のみで、ほとんど山に入れず仕舞い。

2005年5月に移住するも、その年は「住める様にする」のが精一杯でした。
2006年はリフォームと秋祭りに追われ、あっと言う間に終了。
今年も春は店作りがメインテーマとあって、山菜も片手間に。
そうこうするうちに仕事は日に日に忙しくなり、
「こんなことをしていたら、いつまで経っても山の修行ができんじゃないか!」
とストレスは溜まっていきます。

そこで、今週はその他の用事をほったらかして、
キノコの世界に入ったのでした。
それでも最初のうちは情けないほどに毒やクズキノコしか採れず、
悔しい思いをしたものですが、一つひとつ図鑑で調べ、
ろくに食キノコを公開できずに恥を忍んできたところ、
ようやく昨日、日の目を見ました。

一昨日の成果に、虫に食われた一本のアミタケがありました。
アミタケというやつは一本見つかれば必ず周りにもいるはずという代物です。
でも一昨日は一本見つけたところで
カミさんから「カエレコール」があったので帰宅。
昨日は満を期して朝から向かったのでした。

その地はこの地方では珍しく広葉樹が広がる傾斜地(崖)でした。
前回の場所に近づくと、早速幾つか見つかります。
「これは幸先が良いわい!」と小躍りして林の深みに入って行きますが、
予想に反していきなりストップ!
「調子に乗って期待すると、はずされる。」とはこのことなり。

そこで初心に帰って、一旦もとの場所に戻りました。
そして深みに入らず、やってきた道をじっくりと歩き出すと、
今度は次々と見つかりました。
ようやく夢に見た光景に遭遇。
アミタケ40発!やはり「初心忘るべからず。」です。
①見つかったアミタケ

「すぐに結果が出ないからといって、腐らず地道にコツコツと続けていると、
いつかは報われるものだな。」と感慨深くもなります。
いやはや、キノコ狩りは人生の縮図ですなぁ。

そして今回の成果です。
アミタケは大小かなり採れました。
③アミタケ

アミタケとよく混生すると言われるオウギタケもしっかりおりました。
④オウギタケ

そしてヌメリイグチもなかなかの良品がたくさん見つかりました。
⑤ヌメリイグチ

良い出汁が取れると、何故か栃木ではマツタケ並みに人気のチチタケです。
⑥チチタケ

傷をつけると、本当にチチが出ます。
⑦チチタケアップ

さぁそれでは今年初の「食キノコ勢揃い!」です。
深いザルに一杯入りました。
⑧食キノコ勢揃い

嬉しいですねぇ。
仙人修行時代は、仙人から「ここで何某というキノコが採れるから採ってこい。」
と指示を受け、ひたすら探し回ったものです。
でも今は、どこに生えているかを見当つけるところから
自分で判断する訳ですから、
見つけた時の喜びはひとしおです。

それにここ数日とりつかれたかのように、
現物を眺めながら何度も何度も図鑑をめくっていました。
もちろんネットでも調べまくりです。
昔、仙人から「写真だけを見るな!解説文をしっかりと読むんだぞ。」
と指導されたものですが、
その意味が本当に良く分かります。

そしてそうやっているうちに、
何となく自分の頭の中に「私の図鑑」ができつつあるのを
実感できるようになりました。
その年の気候や時期、地域特性や植生、標高や方角、
そしてキノコ達との相性と、
自分の能力(動態視力、体力、知識、経験、判断力)・・・
それらが合わさって、「私にだけ分かるモノサシ」ができた気がします。

もちろん、図鑑とは言ってもまだ種が少な過ぎますが・・・
それでも僅かな光(自信)が見えてきたのは事実です。
毎日脳のシワが寄っているような感じですかね。

キノコ狩りについて総括するのは未だ早いですが、
少なくともこれだけは断言できます。
今、私はとても充実していて、幸せであると。
もちろん、この先も道は続きます。
エンドレスロードです。

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ありがとうございました!
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