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先程、山から戻りました。
今朝はマイナス7℃でしたが、今年初の山入りに気持ちはホカホカです。
やっぱり自然の土を踏みしめるのはいいなぁ。

山菜採りに向けての姿勢ですが、
これまでは、「種類と量」を採ることが主な目的でした。
だから、「あれを採った!」「これを採った!」「こんなに採った!」
と喜んでおった訳です。
でもこれからは、一つ一つの種をじっくりと眺めることにします。

その第一弾は『ノビル』です。
まずは例年の定点観測の地へ。
一昨年にこの場所を定めてから3年目に入りますが、
今年は想像していたよりも成長が順調かも。
定点観測

「ということは?」と、より標高の低い場所を目指します。
一般に、季節の流れに合わせて「キノコは山から里へ」「山菜は里から山へ」
最盛期が移動します。
今頃はまだ「里の出始め」ですので、より求めるのであれば土地を下ります。

すると、あるわあるわ。
あちらこちらでノビルが育っていました。
ピンピンしていい感じ。
いい育ち

ノビルは、ニラのような臭みを嫌がる人もいますが、私は大好きです。
大抵は球根(鱗茎)から葉の先までを軽く湯がいて、
酢醤油か酢味噌でいただきますが、天ぷらも美味しいです。
山の中で少し噛むと、身体の毒が出て行くような気がします。

さてこのノビルの解説です。
ノビル(ユリ科)の「ヒル」は、ニンニクのことで、
野にある蒜(ひる)という意味からノビルと呼ぶらしいですが、
古代から日本で栽培されていたとか。
『古事記』にも登場するそうです。

成長すると花茎の先に花穂をつけますが、
ほとんど咲くことはなくムカゴになり、
そのムカゴが秋に落ちて、発芽していくらしい。
だから群生するんですね。

中国では古くから「小根蒜(しょうこんさん)」または「薤白(がいはく)」と呼び、
食用ではなく薬用に用いているようです。
全草を良く乾燥させたものを煎じて服用すると、血を補い、良く眠れるとか。

毒虫などに刺された時、鱗茎をつぶしてその汁を塗ると、痒みが止まるらしい。
腫れ物には、全草を金網の上で黒く焼いて粉末にして、
ゴマ油で練り合わせて患部に塗布する。
また、強壮、鎮咳、扁桃炎、咽喉炎には、
鱗茎の乾燥黒焼き粉末を砂糖湯で服用するとあります。

おお、それならば咽喉が弱い私にピッタリではないか!
ならばと、早速鱗茎を乾燥させることにしました。
やっぱり一つずつじっくり調べると勉強になるなぁ。
しばらくの間は、このシリーズが出てくると思いますが、
お付き合いのほど、よろしくお願いします。
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