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さて企画会議が始まりました。

店の調理に関してカミさんが中心になって考える。
この点についてはカミさんも「その方が私も嬉しい」との返答があり、
その線で話を進めました。
つまり、献立、調理をカミさんがやることになりました。
ただ私が全く厨房に入らないというわけではなく、
私の気の向くままに出入りし、ちゃちゃを入れることで了解を得ました。
だから突然山菜やキノコを天ぷらしたり、鹿肉を調理することもあるでしょう。
またいわゆる「まかない」では好きにやらせていただきます。
そしてもっぱら私は店の魅力をより高めるための環境づくりに精を出すことにしました。
例えば、店の外装・内装づくり、広報・宣伝、物語づくりなどのプランニング全般、
そして山の食材採りです。

次に、「店の売り」を何にするかと話し合いました。
これについて考える前に、「そもそも何故店を出すか」という点で確認しました。
私達は今回の店でいきなり自分達の暮らしが成り立つとは考えていません。
それよりも大切にしたいのは、私達のライフスタイルです。
私達が良かれと思う暮らし方、それを実践することが第一です。
その基本は、「自然の中で、自然に学び、自然体で暮らすこと」。
そのスタイルのうち、「食」に関することの表現方法として店を開くのです。
だから「食」以外では、
例えば「住まい」では、家の改修や土地のデザイン、
パーマカルチャーで学んだことの実践があります。
「畑づくり」も同じく、自然農から学んだことなどを実践していきます。
「子育て」もそう。吉村先生他大勢の方々から学び、
今自分達が実践していることから発信できることもあるかと思います。
「衣」でも将来やりたいですね。
そうそう、工房も是非復活させたいところ。
その際には陶芸だけでなく、カミさんがやっていた漆芸もやりたいですね。

つまり、今回店を開くのは、核に私達のライフスタイルがあって、
それを実践していくうちの一つであり、
とても大事だと捉えている「食」のテーマの表現なのです。
私達のライフスタイルを今のところ「もりのいえ」という言葉に凝縮しています。
ブログではあまり本名は出さないらしいのでやめておきますが、
この言葉にはいろんな意味(ことだま)を込めています。
だから、「食」をテーマにした店は、
いわば「もりのいえ流自然食」をキャッチフレーズにしたものになるのでは
ということになりました。

では「もりのいえ流自然食」って何?ということになります。
それは、「この土地の、その時々の旬の食材を活かして、私達が『美味しい』『楽しい』と感じる食」ということにしました。
いわゆる「地産地消」「スローフード」の考えと近いかも知れません。でもそういった概念にはこだわらないことにしました。
逆にこだわることとして(これもこだわらない範疇に入るかもしれないけど)、
いくら地元の食材だからといって、むやみに高い食材を求めないことにしました。
例えば高級飛騨牛とか、高級川魚とかです。
また、「自然食」というと、
ベジタリアン料理と受け止められてしまうところもあるかもしれませんが、
それにもこだわらないことにしました。
だって、私達はベジタリアンじゃないですからね。
ただ、この土地で良い食材を求めたら自然と野菜中心になるであろうという姿勢です。
ただしお客さんで求める方がいらっしゃったら、
ベジタリアンもマクロビオティックも可能です。二人とも学んでいますので。
要は選べるようにしようということです。

こういった視点に立って、これから一年以上かけて、献立(商品)、
仕入れ(山入り、畑づくり)、広告宣伝などを準備することにしました。
特に献立については、来年一年間は絶好の機会です。
例えば来年4/1に我が家で食べる献立は、
翌年同じ日の店の献立を考える時の大きなヒントになるでしょう。
つまり一年前から予行演習をすることができるのです。
だから、これからは一食ごとにしっかりと記録し、
「お客に出す」という視点で日々評価することで
ノウハウを蓄えようということになりました。
(つづく)
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