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ベジフェス京都での成功の後、かみさんの実家で一泊して、
意気揚々と帰宅した私たちですが、
私たちの不在中に田んぼの一部では異変が起きていました。

これはうちの母屋から見た、加子母百年米の田んぼです。
一般的な田んぼに比べて、スカスカ感があるかと思いますが、
これはわざと株間をあけたからで(40cm間隔)、しかも一本植えですので、
それにしては順調に育っています。
1加子母百年米2010収穫直前

うんうん、良い感じです。これらが全て「加子母百年米」です。
2良い感じ

ところが母屋の反対側では、半分以上がなぎ倒されていました。
3半分荒らされた!

この足跡は誰だ?
4これは猿?

そして、穂の根元だけに米を残してしごいていったのは誰だ?
5しごいた後

断定できませんが、これはきっと猿の仕業でしょうね。
今年は周辺でよく出ていましたから。

加子母百年米物語については、こちらをご覧下さい。
私としてはかなりの思い入れを込めて育てているお米です。
「奇跡のりんご」じゃないけれど、私は「奇跡の米」だと位置づけています。
(毎度、さかのぼって読むのは大義でしょうから、
一度本当に一つの物語として編集するのが良いかもね。)

401粒のうちの一粒が芽を出し、1600粒強の子を残しました。
その1600粒を今年発芽させ、全てではありませんが、
それなりに育ててきました。
その加子母百年米の田んぼの半分ほどの面積に猿が入ったのです。

ところが、不思議と怒りは湧いてきませんでした。
「あぁ、猿が来たんだな。」というくらいの感覚です。

「ここは私が使っている田んぼだ! そしてこだわっている米だ!」
と言ったって、この時代にたまたま私が預からせていただいている田んぼで、
そしてたまたま私が見つけて育てるという役目をいただいて、
その結果、稲が自然に育っているだけのことです。

そこに、これまた自然の一部である猿がやってきて、
それを食料にすることに、何の異議があろうか?

最近、野生動物がよく里に降りて来て、農作物を食べる現象について、
一般には「山に作物が育っていないからだ。」と言われます。
「でも、それは違う!山に作物が無いからではなく、里に食べ物があるからだ!」
と、地元の方がおっしゃっていました。
それは一理あります。里にある食べ物に手を出す方が楽だもんね。

ただ、再び猿がここにやってきて、
残りの田んぼに入ってこられるとなると流石にやっかいなので、
今回、穂に残された米を手でしごいて収穫することにしました。
そうすることで、「米がついていない稲」の田んぼが広がり、
猿たちが次の収穫を諦めないかな?という期待です。

人差し指を曲げ、そこに穂をはさんで、親指をヘラのようにしてしごきます。
その作業を一人黙々とするうちに、こんな言葉が浮かびました。

「お~い、この米を食った猿たちよ~。美味かったかぁ?
農薬も肥料もやらず、
それぞれ一粒の米が一生懸命根と葉を伸ばして身につけた米だぞ。
きっと美味かろう。そんな米を食えて良かったなぁ!」

米づくりで生計を立てている方からすると、何と暢気な発想かもしれません。
確かに私たちは農業ではなく、農的暮らしをしているので、
今、この米が全て自分たちのものにならないと、
明日食っていけないというほどではありません。

でも、それにしても今年は田畑作業に時間を割くことが出来なかったので、
今回の出来事は「そういうことに意識を向けなさいよ。」
というような意味ある出来事なのでしょう。
その点、今回は田畑に目を向ける良い機会となりました。

さて、再び黙々と作業をするうちに、
それでも十分な米が収穫されることに気づきました。
食べてしまうとあっと言う間の分量ですが、
これを全て来年育てる用として考えると、それなりのものです。
僅かに残された「おこぼれの米」を集めてもこれだけの量ですので、
荒らされていない田んぼの分も合わせると、この数倍になりそう。
6私がしごいて収穫

では、この「加子母百年米・二世」をどう扱うか?
自然と次のようなアイデアが浮かびました。
「これを求める人々に配ろう。」

この「奇跡の米」を、皆で一緒に育てようではないか。
いや、育ってもらおうではないか。
せっかくここまで無農薬で育ててきたので、
この先も意思を引き継いで下さる方ならば、どなたにでもお配りしよう。

教育用に使っていただいてもよいし、
例えばバケツに土と水を張り、数粒を育てるだけでもよいです。
たった一粒から広がった「奇跡の米」を、求める人すべてに配ろう。
そして、一緒に「加子母百年米物語」を創っていこうではないか。

ということで、「加子母百年米」を育ててみたいという方は、
どうぞ名乗り上げてください。
お一人分は僅かな量となるかもしれませんが、差し上げます。
同じ意思を持つ方、物語を紡いでいきましょう!


*毛布が11枚まで集まりました!ありがとうございます。
 目標の20枚まであと少し!
 余っているようでしたら、いただけないでしょうか?
 よろしくお願いします!

農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: mori★mori-no-ie.com (★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
ネットショップはこちらからどうぞ↓
もりのいえのお届け便
【もりのいえ】への行き方はこちらをご覧下さい。


今年初めてやることになった水田・ホタルの田んぼ。
田植えについてはその時期に大勢いたスタッフの助けもあり、
一部を残して無事完了しました。

その後しばらくの間は他のことにかまけていたこともあり、
気がつけば草がどんどん生えておりました。
遅ればせながら草取りに精を出しますが、出遅れ感は否めませんでした。

「もう間に合わないかも。」
田んぼの管理だけをする暮らしだったら良いのですが、
なかなかそういう訳にもいかず、気にかけながらも手を出せない日々が続きました。
そうこうするうちに、「コナギ」はぎっしりと水田を埋めておりました。
1コナギぎっしり!

でも意外というか、それほど上には伸びないんですね。
もっと背が高くなって、稲に影を作るのかと想像していたので、
ちょっと拍子抜けです。
よく見ると、プリプリした葉っぱが可愛いし。
2コナギアップ

何て悠長なことを言っておる場合ではありません。
畦も、その周りの土手も草ボーボーなので、
周りの農家さんたちからお咎めが来るかもしれない。

そんな時に登場したのが、この時期にやってきたウーファー達です。
右がエイドリアン。左がアレフです。
スウェーデンからやって来た、18歳ペア!高校を卒業したばかりです。
そして驚きの「日本語ぺらぺら!」
3エイドリアンとアレフ

二人とも、4年程前に日本に来たことがあり、日本大好きだそうです。
特にアレフは、10歳頃から「日本で暮らしたい!」と願うようになり、
ものすごく勉強しています。
ちょっとそこらの日本人高校生よりも詳しいよ。

道端の赤シソを見ると、「ああ、ゆかりですね。」と応え、
コンビニで「図解・日本書紀」を見つけては喜ぶといった具合。
子どもの時から合唱団に入っているそうで、
いかにもそんな風情の真面目な青年です。
「千と千尋の神隠し」は24回観たそうな。

一方エイドリアンは明るくて社交的な若者です。
彼も相当日本語が上手ですが、
ウーフジャパンに載せているプロフィール文には笑いました。

「新しい経験とお仕事はなんでも、心で受け取ってくれる。
すべて墓のせいだと思います。
もちろん、もっと日本の事が知りたい。
それに、日本語はいっぱい連取できると言いな!」

何となく言いたいことは分かるけれど、
「すべて墓のせい」には大笑いしました。「母」の間違いかな?
もっとも、私たちの英語もこんなものでしょう。
バンドでボーカルらしいエイドリアン、倍音(ホーミー)も得意です。

やる気まんまん前向きで真面目な二人。
そして普通に日本語で会話できるので大助かり!
田んぼの仕事も喜んでやってくれました。
コナギをどんどん取ってくれます。

梅雨明けから相当暑い日が続いているので、
イベントで使用するテントを一角に置く事にしました。
これが大正解!リゾート気分(?)で草取りをしてくれています。
4テント張って

ところで、田んぼの一角は田植えをしないままに置いてありました。
最初に田植えをした時、「U太と一緒に田植えをしよう。」と残してあったのです。
ところが見通しが甘かった!そんな悠長な時間は私たちの手元に無かったのです。

そうこうするうちに残ったスペースにコナギがガンガンに生えてきました。
そこで一計!
草刈り機でコナギを一掃してから残りの田植えをすることにしたのです。
ということで、右側が今回田植えをした部分です。
さあて今から根付くかな?
5残りの田植え

奥が最初に田植えした部分です。コナギがビッシリ!
一方、手前が草刈りしてから新たに田植えした部分。
かえってこちらの方が綺麗?
6よく分かる境界線

さてエイドリアンとアレフ君、本当に楽しんでコナギ取りをしてくれます。
完全は望めないけれど、ここまで取れたらいいよね。
稲も株分かれして、良い風情です。畦や土手も草刈りして気分もスッキリ。
7しっかり株分かれ

ところで、コナギは食べられるとネットに書いてありました。
中華料理に入っているらしい。
ならばと少し調理してみました。
油で炒めて塩胡椒し、最後に醤油をたらり。
これが結構いけました。しっかり歯ごたえもあって旨いよ!
8コナギ料理

そこで改めて微妙な気分になります。
何故、食える草を私たちは駆逐しているのだろうか?

お米を食べたいから。
稲に栄養が渡るようにしたいから。
周りの農家さんに迷惑をかけないようにするため。

どれも人間のエゴだよなぁ。
でもそうしないと、この水田は使えませんし、
私たちの労働は「米」として報われません。
「農」のあり方について、改めて思いに耽る日々であります。




7月31日(土)・8月1日(日)
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8月7日(土)
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【もりのいえ】としてではなく、私個人の活動を開始します。
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このセットはクール便にてお届けします。
クール代金込みで、1セット3,600円。
詳細はこの日のブログをご覧下さい。画像たっぷり。そそられます。
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お待ちしています!


【宿屋もりのいえ】をどうぞご利用ください!
宿泊の予約を承っています!



農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
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『愛農かまどワークショップ・完成コース』
日にち; 2010年7月10(土)~11(日)
場所;もりのいえ

監修者;愛農かまど普及者であり、オリジナル木型の保有者でもある、
     野呂由彦さん
参加費;一日参加1,500円、二日参加2,500円(お茶菓子付き)

*参加費の一部は、監修者をお迎えする費用とさせていただきます。
*テキストをご希望の方は、別途1,000円をお願いします。
 テキスト代は、作成者の広島・オーガニック生活学校に全額支払います。
宿泊する方は、大人一泊二食6,000円。
昼食は別途1,000円をお願いします。

詳しくはこちらをご覧下さい。



今年から「ホタルの田んぼ」が加わった【もりのいえ】。
「母屋の田んぼ」での自然農スタイルとは異なり、
いわゆる有機の水田での初の稲づくりです。

この「ホタルの田んぼ」との出会いと田植え風景は、こちらをご覧いただくとして、
今、私たちはここの草刈りに追われています。
そのお陰で、他のことに手がつかない状態です。

いやぁ、機械も薬も使わない水田って、こんなに大変とは思わなかったですね!
早い時期からここにだけに注力できたのであれば良いのですが、
私たちは決して遊んでいた訳ではなく、日々あれこれとしているうちに時は流れ、
気がつくと「ホタルの田んぼ」はすごいことになっていました。
1コナギが増えた

これは「コナギ」という草だそうです。
ここは「ウィキペディア」に頼ってみましょう。

日本人との付き合いは古く、同属のミズアオイと共に万葉集に本種を読んだ歌が収録されている。また江戸時代頃までは食用にされていた。ベトナムでは今でも食用にする。
しかし今日の日本では、水田耕作における強害草のひとつに数えられている。本種はイネよ り成長が早いため、すぐに影をつくりイネを遮光し成長を阻害する。また成長に際し過分な窒素分を要求するので、水田に生えた場合イネの窒素吸収を阻害す る。そもそも発芽に際して酸素を嫌うという変わった性質から、地表を水で覆う水田は結果として本種に絶好の環境を提供している。ただし除草剤に対する耐性が ないため、除草剤を撒いている田にはあまり生えない。ゆえに無農薬農法によるコメ作りをしている田に執拗に生え、こうした農法に従事する 農家の悩みのタネになっている。

これは他からのいただき画像ですが、こんな風に育つらしい。
2田んぼにコナギ

そしてこんな可愛い花も咲くらしい。おまけに食用だとか。
3コナギ群生

こいつ達を雑草呼ばわりするのは不憫なので固有名詞で呼びますが、
食べられるのに「強害」だなんて書かれて、本当に残念です。
でも今は稲を育てるために、コナギを除かねばならない。
人間のエゴです。

コナギは、稲と同じく、水の中で成長します。
ところが、根を水中の地面から外すと、浮いてしまいます。
そこで、田んぼの水を十分に張って、
ガサガサと地面をいじくることでコナギの根が外れて浮いてきて、
そのまま浮いているうちに根が腐ってしまうというのが、
一般的な駆除方法だそうです。

以上のようにすすむさんからも、かみさんからも教えられました。
だから、「ともかくコナギの根を地面から切り離せばいいんでしょ?」
という理解をしていました。

他にも、「チェーンを引きずって取る」とか、
「デッキブラシでごしごしすれば取れる」とかいう話も聞いていたので、
当初は結構気楽に考えていました。

ところが実際は大違いでした。
まず、デッキブラシはまるで効かない!
コナギの上をなぞるだけで、まるで浮いてこないのです!

そこで、うちにあるだけの農具を使って、ともかく土から剥がすことにしました。
当時滞在していたカメイたちに、「根こそぎすくって、置いておけばいいから。」
と伝え、私もそのようにして根を剥がしていきました。

ところが翌日に田んぼに行ってビックリ!
ほとんど取れていなかったのです。
その理由は幾つか考えられました。

まず、剥がし方が十分ではなかった。
そして、一旦剥がしても、それぞれの根に泥がついたままだったので、
剥がれたコナギが再び水面下の地面に軟着陸していたのです。

「これはまずいぞ。」
私は初めて事態の深刻さが理解出来ました。
そしてカメイたちに伝えたのは、「ただ剥がすだけでなく、
その辺りをバシャバシャして、根の泥を落としてくれ。」
というものでした。

このやり方により、少しはましになりました。
そう、少しは。
でも、なかなか綺麗には駆除できません。しかも腰にくる作業です。
その作業を続けながらも、納得のいかない日々が続きました。

やがて、あることに気づきました。
この「ホタルの田んぼ」は、地面が平坦ではないのです。
あるところは水面からかなり深く、またあるところは、水面から出ています。

ということは、仮にコナギが水面に浮いても、水深が浅いところに移動すると、
再び根付いてしまう、つまり、またしても軟着陸してしまうのです!
ますます悶々とする私。

「このまま、ただバシャバシャしているだけでは埒があかない。」
「間もなく、一旦水を抜く時期がやってくる。そうなると草の天下だ。」
「労多くして益少なしというのは、こういうことか?」
この時既に、私は今年を諦めるモードに入っておりました。
ただ願うのは、「これ以上、ひどくなるのは止めなければ。」

丁度この時期、私は昨日のブログネタに関わっていました。
つまり、SVO車フィルターのストレーナカップが見つからずに
悶々としていたタイミングでもあったのです。
それ以外にも実は「悶々ネタ」があったこともあり、
私は心中穏やかではありませんでした。

ところが面白いもので、「ストレーナカップ課題」の目処が見えてきたことで、
打開策が見えてきました。

まず、発想を変えました。
「田んぼの全てを綺麗にしようと考えなくてもいい!」
つまり、できる範囲で良いのです。

続いて、私はコナギを回収することにしました。
これは大変な手間を伴います。
でも、うちの場合、一旦取ったコナギが再び軟着陸するのであれば、
剥ぎ取ったコナギを回収するしか手はありません。
私は決心しました。

そう決めた時から、幾つかのアイデアが浮かびました。
すかさずホームセンターに向かう私。
そしてまずはこれらを購入しました。
幅の狭い熊手とレーキです。
まずはこいつたちでコナギを剥ぎ取ります。
4新ツール

そして揃えたのが、バスケット!
大抵の農家は、袋を引きずって回収しています。
でもそれだと泥や水を一緒に入れることになるので、すぐに重くなるし、
大切な泥を外に出すことになります。
でもバスケットならば、一旦中に入れて、よくすすいで引き上げると、
草だけが残ります。
5バスケット

そして最後の道具がこれです。百均で売っているザルです。
こいつで浮いたコナギをすくうことで、軟着陸を防ぎます。
6すくいザル

この、「水田草取り三点セット」を揃え、再び「ホタルの田んぼ」に向かった私たち。
今のメンバーは、台湾のみどりちゃんと、スロバキアのマリアンと、私です。
すると・・・

今度はうまくいきました!
どんどんコナギが剥がれ、すくいザルで金魚すくいのようにすくわれ、
バスケットですすがれて、回収されていきました。
回収されたコナギたちは、アスファルトの道に上げられました。
やがて彼らはひからびていくことでしょう。
7収穫コナギ

そして綺麗になった「ホタルの田んぼ」。
もちろん、これはまだ一部の風景でして、多くはコナギに覆われています。
果たしてこの作業がどれほど間に合うのかは微妙なところです。
8少しは綺麗になった

でも良いのです。
私は黙々と作業をしながら、ずっと思案していました。
「そういえば、私は工夫をすることが好きだった。」
最初は先人たちから学ぶのだけれど、
次第に『ここをこうすれば良くなるのでは?』と工夫をして、
それが良い具合に進むことに喜びを感じるタイプでした。

今回の草取りもそうですし、SVOのろ過システムづくりもそうです。
他にも良く似たケースは多々あります。
そしてそういう時に、私は結果をあまり重要視していません。

工夫がうまくいっていること自体が嬉しく、
「結果はおのずとついてくる」と信じているきらいがあります。
そう。それが私でした。
考えてみれば、【もりのいえ】づくりがそのものです。

「ああ、そうだった。私はそういうやつだった。」

それに考えてみれば、「母屋の田んぼ」だって、
最初からうまく管理できていた訳ではありません。
今年も、順調にいっているところがあれば、未だ整備されていないところもあります。
つまり、いつだって現在進行形なのです。

「工夫」と「進行形」
これが実は私の真骨頂でもありました。
そのことを再び思い出させてくれた、今回の草抜き。
それだけでも収穫と言えましょう。

そして、コナギは食用だというので、いろいろ試してみようではありませんか。
そもそも、人間のエゴで草を抜くという行為に疑問を感じている私ですので、
むしろ食用として育ってくれることに感謝して、いただく気持ちを養いたいです。
この思い、さてどうつながりますか?

そして、コナギの次に出て来ると言われているオモダカ。
既に何本かは出ています。
さて彼らとのお付き合いは一体どうなりますかな?
9オモダカ



「もりのいえ」は、
宿屋を前面に出すことにしました!
宿泊の予約を承っています!
どうぞヨロシク!




「皐月(さつき)セット」は今日で受付を終了します!
3,300円です!
夏を前に、爽やかな風味を召し上がれ!
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(皐月セットはクール便にてお届けします。代金にはクール代が含まれています。)
8皐月セット

「皐月セット」の内容です。

・よもぎボール (たっぷりの手摘みのよもぎにデーツのみの甘さ。お気に入りです。)
・お豆のクッキー(やわらかく煮た豆がたっぷりの豆がぎゅっと詰まったカリッとしたクッキーです。)
・青のりゴマクラッカー (青のりとゴマが香ばしい塩味のクラッカー)
・キャロブココナッツ (キャロブとココナッツの甘さが美味しい)
・ビスケット (オートミール入りの香ばしい風味が美味しいビスケット)
・大地のスコーン2個入り (酵母で膨らましたドライフルーツとナッツがたっぷりのスコーンです。)
・おからグリーンティケーキ (しっとり、お茶の香りが美味しいマフィンです。)
・リンゴのさわやかケーキ (リンゴがたっぷり、リンゴとレーズンの甘さのみのレモンの爽やかさが美味しいケーキ)
・玄米ワッフル2枚入り (玄米入りのワッフル。トースターであたためるとサクッとします。メープルシュガーを振って焼いています。)



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いよいよ「この時」がやってきました!
『加子母百年米』の苗が育ってきたのです。
『加子母百年米』についてご存知ない方は、
この日のブログをご覧下さい。
「奇跡のお米」であります!

これは、昨年たった一粒の米を発芽させて物語をつないでくれた「まさ」が、
今年も育ててくれた苗です。
やっぱりハウスで育てると成長が早いです。イキもいいですね。
1まさが育てた百年米苗

こちらは、一粒ずつ小さなポットに入れて我が家で育てた苗です。
田んぼにそのまま置いていたところ、
まさのハウスほどではないけれど順調に育っています。
2一つずつポットに入れて田に置いた百年米

一方、同じくポットに入れながら、家の前で水やりをして育てた苗です。
こちらは黄ばんでいて成長が遅いです。
栄養が足りなかったのか?
3一つずつポットに入れて家の前に置いた百年米

地植えのものは色は良いものの、発芽率が悪かったです。
これはきっと鳥たちや虫たちに食べられたのだと思います。
4地植えの苗

幾つかのパターンに分けて育てた苗ですが、
その成果をこうして見る事ができました。
これは来年に向けてとても参考になります。
いずれにせよ、芽を出してくれた二世たちよ。ありがとう!

さて、まさの苗はもう十分に育っているので、早めに田植えをする必要がありました。
そこで、6月14日に早速とりかかりました。
昨年よりも一週間遅く、一昨年よりも一週間早いです。
まずは、田んぼの草を刈ります。
それまでに枯れ草を掛けておいたのを一旦どけて、ひも式の草刈り機でしっかりと刈っていきます。
5田の草を刈る

その後、再び枯れ草で田んぼを覆います。
この時にできるだけ多くの枯れ草をかけるのがポイントです。
6枯れ草をかける

苗の間隔をどれくらいにするか?
これは毎年悩むところです。
通常ならば、25cm×25cmくらいなのでしょうか?
自然農では、25cm×40cmという指示もあるようです。

私は思案しました。そもそも今年の稲作はどういう方針でいくのか?
そこで結論。
「ともかく『加子母百年米』をしっかりと増やす!」
昨年、たった一粒の米から出た芽を、祈りながら大切に育てた気持ちを、
今年も持続して全ての苗に向けて育てることこそが、今年の命題です。

ということで、今年は40cm×40cmで植えることにしました!
しかも全て一本植えで!
これは結構大胆な方法だと思います。
一枚の田の収量を考えると無謀ですからね。でもこれでいいのだ!

ということで、まずは40cm間隔に棒を立てます。
7 40cm間隔に

そして、一本ずつ心を込めて植えていきます。
そう、昨年と同じ気持ちを込めてね。
8植わる百年米二世

こうして、40cmスクエアで植わった苗たち。
しっかり育てよ!
9 40cmスクエア

途中からはカメイに手伝ってもらいました。
10田植えするカメイ

ここまで書いて、あることに初めて気づきました。
昨年収穫した1,634粒の『加子母百年米』二世たち。
それを私は取り置きすることなく、全て発芽に回したのでありました。
つまり、もしこれらが今年一粒も種を残さなかったら、
『加子母百年米物語』はこれにて「完」となるのです!

おお、やっぱり今年の稲作も緊張感がありありだ!
本当にうまく育っておくれ!
ますます愛おしく感じる苗たちであります。
11うまく育っておくれ



「もりのいえ」は、
宿屋を前面に出すことにしました!
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どうぞヨロシク!




「皐月(さつき)セット」好評発売中!
3,300円です!
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(皐月セットはクール便にてお届けします。代金にはクール代が含まれています。)
8皐月セット

「皐月セット」の内容です。

・よもぎボール (たっぷりの手摘みのよもぎにデーツのみの甘さ。お気に入りです。)
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・ビスケット (オートミール入りの香ばしい風味が美味しいビスケット)
・大地のスコーン2個入り (酵母で膨らましたドライフルーツとナッツがたっぷりのスコーンです。)
・おからグリーンティケーキ (しっとり、お茶の香りが美味しいマフィンです。)
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4月9日にじゅんくんとさきちゃんが作ってくれた苗床。
そこに種を降ろす時がやってきました。
降ろしたのは4月30日です。

まずは一旦枯れ葉をどかせます。
えみちゃん、作業が終わった後で、やらせにご協力ありがとう。
1枯葉をどかせる

どかせると、前回蒔いた米ぬかが発酵していました。
いい感じかも。
そこに竹をかけて、通路を作ります。
2通路を作る

今年は、西表島の中坂さんからいただいた黒紫米と、
昨年育てた赤米、
そして、例の加子母百年米を育てることにしました。
間隔を開けて蒔いていきます。

この日の宿泊者がちょうどバイクで到着したので、
バイクスーツのまま、お手伝いをお願いしました。
3月に地球宿で開かれた「ゲストハウスやりたい会」に参加された、
キミーと、彼女のご友人です。
お二人のナナハン姿が格好良かったのなんの。
でも種おろし姿も良かったですよ。
3種を降ろす

この後、板で叩いて種を地面に少し埋め、
再び枯れ草をかけました。
4再びかける

加子母百年米は、いろんなパターンで育てることにしました。
約1600粒のうち、800粒ほどは、一粒ずつ小さなポットで育てます。
5こうして一つずつ

このちまちました作業をしてくれた、ゆきちゃんとロバート、ありがとう。
6一粒ずつ

ポットのボードが2つできたので、
一つは小さなビニールハウスで育てることにしました。
こちらは水分管理をマメにする必要がありますが、
成長具合をすぐに眺めることができます。
7一つは簡易ハウスに

もう一つは、上の苗床の地面の上に置いてみました。
そして残りの種のうちの200粒は、
昨年見事に一粒の芽を出してくれたマサに委ねました。
こうして無事今年の種おろしも終了しました。

さて、今年はどんな稲作ドラマが生まれるでしょうか?
実に楽しみなことです。



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