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今回は私が事務局をさせていただいている、
「つながる命 福島」の活動のご案内です。

「福島の母子を加子母に迎えてリフレッシュしてもらおう!」という活動は、
今年の10月、無事に終えることができました。
その活動内容については、「つながる命 福島」のこちらのブログをご覧ください。

この時のレポートが、
「つながる いのち ふくしま しんぶん」としてまとめられました。
(画像をクリックしてください。)
つながる新聞2JPG850

今回の出来事で、私たちは多くの方々とつながることができました。

募金してくださった方、
物資を送ってくださった方、
現地でサポートしてくださった方、
そして今回は直接関わることはなくとも、思いを馳せてくださった方。

福島のお母さんやお子さんとだけでなく、
様々な形で私たち自身がつながれたことに心から感謝します。

そして、当初からお伝えしてきました通り、
私たちはこの思いと活動をこれからも続けていきます。
その第一弾として、馬場(まば)利子さんの講演会を加子母で開きます。

♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡
馬場利子さん講演会
「輝く未来のために私たちができること」
日時:2011年12月14日(水)10:00-14:00 
会場:「ふれあいのやかたかしも」
参加費:500円
主催:「つながる命 福島」
♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡


馬場さんは岐阜県白川町出身。
静岡に暮らす主婦だったのが、身の回りの出来事に疑問を感じ、
自ら調べ、行動を起こすうちに、様々な軌跡を残されてきました。

環境や生命に優しく、幸せを実感できるくらしを提案するスペース
「プラムフィールド」を主宰し、今年は「静岡放射能測定室」を開設。
あるときは、環境カウンセラー。あるときは、 環境再生医。
そしてまたあるときは、環境劇団Eco`s 座長と、多彩な顔をお持ちです。

著書に『未来のページは「私」が創る』(地湧社)、
『止めよう「浜岡原発」』(裁判の会) などがあります。
プラムフィールドのサイトはこちらです。
その活動範囲の広さに驚かれると思います。
馬場利子さん


馬場さんのお話はとても幅広く、刺激を受けます。
例えば、既に日本中のお母さんのおっぱいは、
かなりのダイオキシンに冒されている事実など。

原発震災後の私たちの暮らし、
化学物質と子どもの健康、
食べ物と放射能などについて、様々な情報を得ることができます。
そんな馬場さんのお話を是非、皆さんにも聴いていただきたいです。

当日、午前中は馬場さんのお話と質疑応答。
12:30頃から昼食をいただき、懇談したいと考えています。
(昼食は各自でご持参ください。)

この講演会でのお話を受けて、この先の私たちの活動を話し合いたいです。
是非、周りの方々にも声を掛けていただいて、お越し下さい。

★★★
「その日は都合が合わない!」とおっしゃる方へ。
12月2日(金)13:30~、【もりのいえ】にて、
この秋に別の場所で開かれた、馬場さんの講演会のDVD上映会を開きます。
こちらは参加費無料です。

これは、スタッフが事前に観ておいて、
当日のイメージを持っておこうという意味で開かれるものです。
スタッフになるならないはさておき、
こちらの方が都合がつくのでしたら是非お越し下さい。

★★★
この機会に、是非大勢の方に馬場さんのお話を聴いていただきたいです。
そして、次回を予定している、福島の母子との交流に向けて、
改めて皆の思いをつないでいきたいですし、新しい仲間を増やしていきたいです。

2日でも、14日でも、ご都合がつく方は、是非周りの方々をお誘いの上、お越し下さい。
ご連絡をお待ちしています。

「つながる命 福島」事務局・森本正則(まぁさん)


農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: masa★mori-no-ie.com 
(★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
*まもなく携帯からPHSに切り替えます。番号が変わりますのでご了解ください。
【もりのいえ】の紹介は、こちらをご覧ください。
ネットショップはこちらからどうぞ↓
もりのいえのお届け便
【もりのいえ】への行き方はこちらをご覧下さい。
大変お待たせしました!
「その後、どうだったの?」と期待された方が多かったかと思いますが、
実際にあれこれすることが多かったのと、
私自身がデトックスの時期に入ったので、
しばしパソコンから離れておりました。

昨日、福島・茨城からのお母さんと子どもたちが、
無事帰宅されました。

まずはここまでこられたことに、
そして多くの参画してくださった方々に、心から感謝します。
本当に、本当に、ありがとうございました~!

では、後半部分からのレポートです。

★★★
実は私は、10月8・9日は、もともと別件の用事がありました。
それは、この秋から始まっている、整体師養成コースです。

約1年間を通して、
整体師けんちゃんのノウハウを伝授していただくこのコース。
想像以上に中身が濃くて、予想通りに楽しくて、
本当に学びになっています。

当然ながら毎回レベルが上がっていき、
その蓄積が大きな学びになっていきます。
だからこのコースを休む訳にはいきません。

この日程は「つながる命 福島」よりも先に決まっていたので、
変えることはできませんでした。
それを周りの方々にも承知していただき、
「つながる命 福島」の日程を組んだのですが、
その際に、けんちゃんが粋な計らいをしてくれました。

「ならば、二日間のうちの一日(9日)を、加子母でやりましょうか?
そして、養成コースの一環として、
お母さんたちに施術をするというのはどうでしょう?」

つまり、けんちゃんと弟子10名が、「つながる命 福島」にやってきて、
それまでに学んでいることを
実際に福島のお母さんにしてみようという試みなのです。

弟子達にとれば、学んでいることを試す絶好の機会です。
そして、お母さん達の健康状態が良くなれば、一石二鳥です。

また、お母さん達には、ただやっていただくのではなく、
帰宅してからも自分でできるように、やり方をお伝えすることにもなりました。
これで一石三鳥。

加えて、スタッフや一般の方にもその場を開放することにしました。
こちらは参加費500円ですが、それでもまたとない機会です。
これで一石四鳥。

そして何よりも、私が丸二日間抜けることなく、
「つながる命 福島」の様子も見守りつつ、参加できることとなりました。
これでしめて一石五鳥!

素晴らしい機会を提供してくれた、けんちゃん。ありがとう!
共に行動をしてくれている同士たちよ、ありがとう!

というわけで、まず8日については、私が日中は不在でしたので、
後でその結果を周りから聞いたということになります。

■10月8日17:30
私が「ふれあいのやかた 加子母」に到着した時は、
既に夕食が終盤を迎えていました。

この日のメインプログラムである、
「ハナゲぶー☆ラッパ人形」づくりワークショップを終えられた
だるま森さんが和んでいました。
だるま森さん、えりこさん、ありがとう!
1た#12441;るま森さん再登場

お二人に出会えたことで、こうしてこの場でまたつながりが深まりました。
このお二人、11月26日の「tunagariフェスティバル」にも登場します。
こうしてご縁をつなぐことができ、私たちもとても嬉しいです。

自作の「ハナゲぶー☆ラッパ人形」を吹くU太。
ワークショップには20~30人集まったそうですので、
その場はさぞかし相当楽しい雰囲気だったでしょうね。
2ハナケ#12441;ふ#12441;ー☆ラッハ#12442;人形

この日の午前には、みんなで乙女渓谷にハイキングしたり、
加子母大杉を見にいったりしました。
見事な快晴だったから、きっと満喫したことでしょう。

■10月8日21:00
こうして楽しい時が過ぎていましたが、
その裏で、スタッフさんたちは結構苦労しているところもあるようでした。
そこで、その夜のミーティングに、
代表のひとえさんと私も参加することにしました。

そもそも今回の母子滞在中は、
それほど綿密なミーティングの場を設けていませんでした。
夜に時間があれば、宿泊スタッフで状況を確認し、
朝食後に母子の健康状態や
その日の予定を確認する程度しか設定していませんでした。

これには理由があって、今回のコアスタッフのほとんどが赤ん坊持ちなのです。
我が家でも、FUKUをかみさんが見ていますので、
U太とKAN太の相手をして、寝かしつけるのは私の役目です。
ですから、夜や朝に家を出ることは、コアスタッフの誰もが困難だったのです。

そんなこともあって、細かいミーティングはしないまま、
やり過ごしていたのですが、
一部のスタッフから要望が出て来たこともあり、
9日の夜のミーティングに急遽私も参加することになった次第です。

すると、いろいろ出てきました!
・スケジュール上の段取りについて
・スタッフ体制について
・特に託児について

話をじっと聞いているうちに、見えてきたことが幾つかあります。
まずは、やってきたお母さんたちの意識の変化です。
後半に入って、次第に明らかになったのは、
「もうあと数日で帰らなきゃならない!」という不安です。

これは本人になったつもりで考えると当然のことで、
「残りの時間を有効に使いたい!」という希望が出て来るのも当然です。
でも、その要望に全て応えられるだけの体制ができているかとなると、
読みが甘かったところがあります。

もう一つは、「サポーターの方々は、
サポートをしに来てくれているのだけれど、
実は本人がサポートされることも求めている。」ということです。

サポーターと書きましたが、スタッフ全員が実は同じです。
つまり、この機会を通して、
一人一人が自分と向き合っているということです。
例えば私もその一人です。

これも考えてみれば当然でして、
完璧な人が手を差し伸べるなんてことは実際に在る訳がなく、
そもそもそんな形を私たちは求めていません。
お客さんを迎えるのではなく、仲間と過ごそうというのですから。

だから、お互いに、それぞれに、いろいろある訳です。
そんな仲間が縁あって集って、サポートしたり、されたりという姿こそが、
実は当たり前なのでした。

でも、サポーターさん達に対して、
そういう配慮が欠けていたことは事実です。
だから役割を伝えて、あとはお任せする場面が多かった。
こういうことは、いざやってみて見えてくるものです。

■10月9日07:30
これまでは宿泊スタッフさんにお願いしていた「朝の会」を、
私が司会させていただきました。
残り僅かな日程の中で、こちらの予定を伝えるとともに、
お一人ずつ異なる要望を聞き、
できるだけそれらを実現できるように調整しました。

私がやっていたことと言えば、こういった調整ごとでして、
だから物事がうまく進んでいる時は私の出番はなく、
ただその辺りをフラフラしておるのでありました。

■10月9日09:30
整体師のけんちゃんと、弟子10名が揃いました。
私も弟子の一人なのですが、この日は会場全体を眺める役に徹します。
さあ、お待ちかねの健康教室の開始です。
3健康教室

「自分自身の不調箇所に気づき、
自分で整えることができるノウハウを学べる」
この機会に、どのスタッフも参加を望んでいました。

でも、この会は「子ども不可」でしたので、
どうしても託児を頼む人が大勢必要です。
実際に15名の託児をすることになったので、
その役を受け持った方々のご苦労は大変だったかと想像します。

この会に参加したかったけれど託児に回って下さったサポーターの皆さん、
ありがとうございました。
この時間帯で紙芝居をしてくれる人が現れたのには助かりました。
4紙芝居て#12441;一息


この場では、まず福島・茨城からやって来られたお母さん達の状態を、
けんちゃんが診察しました。
すると、やはり放射能の影響を受けている状態が読み取れたそうです。

ただ一人、けんちゃんが首をひねった人がいたそうです。
この人からは、放射能に犯されている様子が診て取れなかったそうな。

そして「何かしていらっしゃいますか?」と訊ねたところ、
実はその人は、地震や原発事故の後、
知り合いの助産院で教えられた骨盤体操をずっと続けていたそうな。
また、普段からマスクを付けていたり、いろいろ気を使っていたそうです。

つまり、しっかりと予防している人は、
放射能の影響を受けにくいということが、
図らずも実証されたということです。

その後、一般の方も含めて参加し、
予防や排毒も含めた様々な方法を教えてもらえたようでした。
皆さん良かったね。

そしてもちろん、福島のお母さん達もいろいろ出すことができたそうです。
このプログラムに参加する前と後の写真を見せてもらいましたが、
その変化には驚くばかりでした。
皆さん、良かったね。

でも、少し複雑な心境にもなります。
今回やって来られた方々だけでなく、
実はその他大勢の福島に暮らす人々が
同じ様に影響を受けている可能性がある訳でしょ?
その人たちは、ずっと影響を受けっぱなしなのです。
・・・

■10月10日10:30
参加された母子が全員、【もりのいえ】を訪問されました。
このプログラムは始めから予定していたことではなく、
お母さんたちからの要望を受けてのことです。

【もりのいえ】の内外をご案内し、質問に答えつつ、
私たちの暮らしについてお話ししました。
皆さん、どのように感じられたでしょうか?

■10月10日14:00
翌日に帰って行かれるというタイミングで、交流会を開きました。
参加できるだけのスタッフも交えて、思うところを語りました。
5交流会





その涙の意味はそれぞれ異なるでしょう。
私も泣きました。
目頭が熱くなって目の端に水がたまることはあったけれど、
二筋の涙がつーっと流れるのは実に久しぶりでした。

私はただ、感謝の涙でした。
ひとえさん、声を上げてくれてありがとう。
その声に集ってくれたコアスタッフの仲間たち、ありがとう。
支援金で、物資で、体でサポートしてくれた皆さん、ありがとう!
応募してくれたお母さんたち、ありがとう。
みんな、みんな、ありがとう!

先日も書きましたが、今回、沢山のハチドリさんが集いました。
そしてつながりました。
この日の朝、午後の回には出られないコアスタッフさんと会話しました。

「もし、もしこの一週間が無かったら、
そしていつも通りの暮らしだったとしたら、
こんなにも私たちはつながっていなかったね!」

そう、つながったのは福島の母子と私たちだけではありませんでした。
近所で暮らす私たち自身が今まで以上に強くつながれた。
そして、周辺の、遠くからの大勢のサポーターさん達ともつながれた。
それが嬉しくて、私は泣きました。

■10月10日18:30
夕方、行ける人々みんなで温泉に行きました。
私たちがいつも行く、「おんぽいの湯」です。
ここでも支配人が全員、無料にしてくれました。
ありがとうございます!みんな大喜びでした。

そしてお待ちかねの最後の夕食!
手の込んだまき寿司や、
6ハ#12441;ーヘ#12441;キュー寿司

いただきものの極旨ソーセージや、新鮮ホタテ!
7ハ#12441;ーヘ#12441;キューソーセーシ#12441;

そして、加子母肉牛組合からは飛騨牛!
これらを炭火でいただきました!
8ハ#12441;ーヘ#12441;キュー飛騨牛

他にも沢山のご馳走が並びました。
それぞれのテーブルで歓声が上がります。
準備と調理をしてくださった地元の皆さん、ありがとうございます!
9調理をありか#12441;とう!

自然と笑顔がこぼれるね!
10笑顔をありか#12441;とう!

今回、大活躍のサポーター、ぴーちゃんとミッキー!
この二人のお陰で本当に助かりました。
それはその場にいた誰もが認めることでしょう。
ありがとう!
11ヒ#12442;ーちゃんとミッキー

ひとしきり夕食を楽しんだ後、何とこの時期に花火が始まりました。
子どもたちは大喜び!
12秋に花火?

こうして素晴らしい一週間が過ぎていきました。

■10月11日09:00
あっという間に時は流れ、皆さんが帰宅する時がやってきました。
集合写真に収まったのはこれだけの人ですが、
実際にはこの数倍の人が関わっています。
(全員の顔出し許可を取っていません。ご都合が悪い方は申し出てください。)
「つなか#12441;る命 福島」20111011集合写真

サポーター申込書に書いてくれた人で120名を越えていました。
実際には200名近くになっていたと思います。
この場にいなかった方も、みんな、みんな、ありがとう!

この後は当然のように、みな、涙、涙であります。
いつまで経ってもみな、ハグして涙して離れません。

こういう時こそ私のお役目ですね。
「はい!出逢いがあれば、別れもあるよ!
いつかはバスも出発するよ~!」と呼びかけます。

それでも何度もハグし続けるみなさん。
素敵な時だね。

■10月11日09:30
ようやく全員バスに乗り込み、本当にお別れの時です。
加子母の名物「ピンクバス」が映えます。
バイバーイ!
13お別れの時

静かにバスが去っていく中、私がぽつりとつぶやきました。
「おい、誰も走らないのか?」

すると、「おお、そうであった!」と、
意を汲んでくれた数名がやおら走り出しました。
そうそう、そうこなくっちゃ。
これでこそ絵になります。
14走ってハ#12441;スを追う1


■10月11日13:30
朝のバスに一組だけは乗り込まず、別行動を取られました。
ぴーちゃんの車に乗り、いよいよ本当に最後のお別れです。

その時も、「誰か走らないのかねぇ。」と私がつぶやくと、
ちゃんと応えてくれるスタッフさんたちよ。ありがとう。
これでこそチームワークです。
15走って車を追う


■10月11日14:00
朝のお別れの後、みなで手分けして片付けと掃除をしました。
そして反省会です。
サポーターさんたちは優しい人たちばかりで、
良かったとのお言葉ばかりをいただきました。

サポーターさんたちからのコメントをいただいた後、
今度はコアスタッフが中心になって、本音トークで振り返ります。

とっても素晴らしい時だったことは間違いありません。
その上で、反省すべき点はどんどん出してシェアしたい。
それでこそ、次に生かされます。

「サポーターさんたちへの配慮が足りなかったね。」
「特に後半に短期で来られた方へは、十分に説明しないままだった。」
「託児については、読みが甘かったよなぁ。」
「そもそも託児の仕組みが無かったよ。」
「よくぞ無事故で済んだことだ。」
「メーリングリストがあまり機能していなかったね。」
「福島方面との直接のパイプがないのが、これからの課題だ。」

様々な意見が飛び交いました。
それもまた良しです。遠慮無しにもの言える雰囲気があります。
何にしても、みんな、みんな、良い経験をしました。
もちろん私もね。

総じて言えることは、「やっぱりやって良かった!」ということ。
やったから分かったことが沢山ありました。

そして「楽しかった~!」と振り返られること。
悲壮感がなかった。誰もが、目が輝いていました。

素晴らしい人々に恵まれました!
素晴らしい会場に恵まれました!
素晴らしい天気に恵まれました!
全てにありがとう!です。

また、一歩を踏み出したことで、
次の一歩を踏み出す勇気が生まれました。
そして今度は一人じゃない。仲間が大勢いることが分かっている。
だから自信を持って周りに言えます。

「まずは『やる!』と心に決めよう!
そうすれば、きっと道は開ける!」

これまでに関わって下さった全ての皆様へ。
そして見守って下さった全ての皆様へ。
本当に、本当に、ありがとうございました!

そして私たちはこれからもこの活動を続けます。
形はどうなるかは分かりませんが、この意志を持ち続けます。
そして行動します。

これからもどうか私たちを見守ってください。
そしてつながっていきましょう。つながりを広げていきましょう。
よろしくお願いします!


「つながる命 福島」事務局を預からせていただきました。
ありがとうございました。
森本正則(まぁさん)
■10月7日10:00
今日は朝からU太の通う加子母保育園にみんなで行きました。
全ての園児がホールに集い、まずは歌を披露してくれました。

『みんなのちから』

ひとりのちからじゃ ちっぽけかもしれないけど 
みんなとちからを あわせれば元気になるさ
くよくよするなよ  あきらめるなよ 
ここらがぼくらの ふんばりどこさ 「どっこいしょ」

がんばれ がんばれ   みんなのちから
がんばれ がんばれ   みんなのちから



大声を張り上げて歌う姿って、本当にエネルギーがあります。
その場に居合わせるだけで、目頭が熱くなる私でした。

つづいて園長先生のご挨拶です。
「みんなは当たり前のように外で遊んでおるけれど、
福島の子どもたちはこういうことができんのよ~。」

その意味がどれだけ伝わったであろうか。
大の大人でも、実際に現地で暮らさないと実感が伴わないでしょうが、
きっと思いは伝わったことでしょう。
何よりも今回、加子母の子どもたちに
そんな事実をお話できる機会ができただけで、意味があります。

1園長先生のこ#12441;挨拶


その後、皆で園庭に出ました。
年長さんたちがキッズソーランを披露してくれました。
それはそれで微笑ましいのですが、
私たちに大受けだったのが、年長の踊りを真似して踊る、
小さい子達の姿でした。
本当にかわいく、本当にエネルギー溢れる姿でした。

2キッス#12441;ソーラン披露

その後、「じゃぁ、みんなで遊ぼうか!」という先生の掛け声をきっかけに、
子どもたちが「ワーッ!」と、福島の母子に駆け寄りました。

3わーと集まる

その後は一緒に鉄棒で遊んだり、

4鉄棒て#12441;遊ふ#12441;

砂場で遊んだり、

5砂場て#12441;遊ふ#12441;

仲良くなったおねえちゃんと写真を撮ったりして、
すぐに打ち解けていました。
本当に、こういう普通の遊びをしたかったんだよね~。

6お姉さんと記念撮影

昼食はホールで一緒に。
美味しく、楽しく過ごしました。
U太もとても嬉しそう。

7昼食も一緒

福島の子どもたちも大騒ぎして走り回っていました。
そして午後に「ふれあいのやかた 加子母」に戻りました。

■10月7日14:00
みなさんがしばし休息している間、コアスタッフミーティングを開きました。
前半が終了した時点で、状況の確認です。
特にシェアしておくべき内容を次々と挙げていって、
その場で解決できることはどんどん決めていきました。

例えば、食事の際の促しについて。
「さぁ、ご飯ですよ~!」と声を掛けてから、
全員が揃って席について、「いただきます。」を言うまでの、
時間が長いこと!

これについては、「配膳するスタッフ以外は、さっさと席に着こう!」
と決めました。

他にもいろいろ出て来たけれど、
概ね共通しているのは、コミュニケーションの問題です。
細かい状況は刻一刻と変化しているので、
やもすれば行き違いになることがあります。

そこで、「どんな変化も、まずは受付(事務局)に伝え、
受付係が情報を一元管理して、
後は代表と相談しながら方針を決めることにする。」

「特に食材の提供については、受付を通した後は厨房で管理し、
食材担当が毎食後に目視で在庫状況を確認する。」
と決まりました。

他にも、生活面、イベントの段取り、人の手配についてなど、
基本的な方策が次々と決まりました。

こういう判断を短期間で決定できるほどになったことに、
今日参加したコアスタッフは気づいているだろうか。
これって凄いことなんだよ。

この短期間で、一人一人のスキルが相当上がっています。
私も同じく、鍛えられています。
これもまた、今回の一歩を踏み出した成果とも言えます。

■10月7日16:00
九十九堂さんとおっしゃる方が、
豆本づくりのワークショップを開いてくれました。
敢えて強制はせず、希望者のみへの公開でしたが、
結構集まりましたね。

9豆本作り始まる

もともと印刷されたものをこうしてチョキチョキ切って、

10こうやって切っていって

つないでいくだけで本ができます。
これがまたかわいいんだ!

11こんなのか#12441;て#12441;きる

それでいて、中身は本格的!
内容も面白くて、是非皆さんに手にとって欲しいですね。

12ふむふむなるほと#12441;

こんな素敵な、小さなイベントがちりばめられているのも、
今回の特徴です。

■10月7日18:00
今回の私たちの活動を見守って下さる方のお一人に、
「うさとの服」の、さとううさぶろうさんがいらっしゃいました。
そうです。うーさんです。

うーさんと数日前に電話で話した時に、
彼の方から、「うさとの服を福島の母子にプレゼントするから、
サイズを聞いておいてね。」と申し出がありました。

あの「うさとの服」をプレゼントしてくれる!?
何という素晴らしい申し出でしょうか。

この行為は、私たちの活動の前身である、清見でも同じ様にされたとか。
それにしても数があるものですが、コストもかかっています。
そんなことをおくびにも出さずに「提供するから」と言ってくれる、うーさん。
本当にありがとうございます。

その「うさとの服」が、届きました。
早速、福島の母子にプレゼントします。
「こんなに素敵なものをいただいていいのでしょうか?」
と、戸惑いながらも素直に嬉しそうな皆さん。

早速袖を通して下さったお二人にモデルになっていただきました。
自然な笑顔(?)がよろしいですね~。

13うさとの服


■10月7日19:00
今日の夕食は、うちのかみさんが担当でした。
そして夕食時、福島の母子がかみさんを囲んで食事を取りました。
【もりのいえ】の食事のレシピについてのお話会を兼ねて、
かみさんが皆の質問に答えるという形式でしたが、
様々な話題になって楽しい会だったようです。

まだ詳細が決まっていないので告知できていませんが、
今月末にかみさんの料理教室を開く予定です。
かみさんも自身の発信活動をするようになってきました。
頼もしい限りです。

☆★☆
こうして今日も素敵な一日が過ぎました。
上に挙げた他にも、次々と素晴らしい申し出が続いています。

2回折込広告を出させていただいた新聞販売店さんは、
「折込広告料は要りません。そして期間中、新聞を配らせていただきます。」
と申し出てくれました。

そのことに感謝した際、店主はこのように答えました。
「私は私にできることをしているだけです。」

この申し出を受けた時、
私は『ハチドリのひとしずく』という寓話を思い出し、
またしても目頭が熱くなりました。

『ハチドリのひとしずく』
森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを
一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして
いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」

☆★☆
今回、他にも沢山の「ハチドリさん」が来てくれています。

加子母名物、雑誌ブルータスで「日本一」の称号を得た、
「わらびもちの山本」さんからは、
沢山のわらび餅が届きました。

その時にも、「私らにできることは、これくらいやけどな。」
というお言葉をいただきました。
ありがとうございます。

恵那の有名ハム工房「ゴーバル」さんからも、今朝お電話をいただきました。
「今日、ラジオでこの活動について知りました。
是非、ソーセージを贈らせてください。
私たちにできることはこれくらいですが・・・」

ゴーバルのソーセージ!
この話をスタッフにした時には歓声が上がりました。
本当に本当にありがとうございます!

加子母肉牛組合からは飛騨牛の申し出が届きました。

伊豆の友、神宮さんからも野菜とみかんが届きました。
今日もまた発送してくださったとのこと。

「納豆係」を申し出てくれたおくむらさんは、
特大の納豆を大量に注文して持ってきてくれました。
これがまた美味かった!

おかげさまで、物資も食材も、既にほぼ十分なくらいいただきました。
ありがとうございます。
後は敢えて書かせていただくならば、
青物野菜がもう少しあれば嬉しいなという程度です。

そして今日は、清見での言い出しっぺで中心的に活動されていた、
やすだ親子が激励に来て下さいました。
このお二人を始め、清見の方々には本当にお世話になりました。
心から感謝します。

こうして、全くもって素晴らしいご縁がつながり、
至福の時が加子母を包んでいます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。

そして、明日から後半に入ります。
これまた素晴らしい展開になりそうです。

まずは、だるま森さんの登場です!
詳しくはこちらを見てね!
今からでもきっと参加可能ですよ。
ご連絡をお待ちしています!


10月4-11日 福島の母子を迎える
うち10月8日 だるま森さんの面白楽器づくりワークショップ(一般参加可)
  10月9日 けんちゃんの健康教室&マッサージ(一般参加可)
10月15-16日 東京ベジフェスタ出店
10月29-30日 かみさんの料理教室(予定)
11月3-5日 視力回復合宿老眼コース
11月12-13日 まぁさん塾(予定)
11月16-18日 チーム地球暦勉強会
11月19日 冨田貴史くんワークショップ
11月26日 つながりフェスティバル出店
その後は、冬のお菓子づくりに向かう予定です。


農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: masa★mori-no-ie.com 
(★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
【もりのいえ】の紹介は、こちらをご覧ください。
ネットショップはこちらからどうぞ↓
もりのいえのお届け便
【もりのいえ】への行き方はこちらをご覧下さい。


■10月5日09:30
福島から母子を迎え、一夜が明けました。
初日の夜は長旅で何かとお疲れでしょうから、早めに寝ていただき、
二日目の朝もゆったりと過ごしていただくことにしました。

そして、コアスタッフとサポーターさん達を交えて、
自己紹介タイムを設けました。
まずはお互いを知ることからですよね。
1自己紹介タイム

その後はめいめい好きに過ごすことにしました。
散歩に行く人もおれば、滞在施設でゆったりと過ごす人もおり、
上々の滑り出しです。

■10月5日12:00
今回の食事は、加子母の普通の料理を提供することにしました。
その中に数回、【もりのいえ】の食事が入りました。
この日のランチは、【もりのいえ】名物の「雑穀丼」です。
あちらこちらから、「美味しい~!」の声が聞こえてきます。
食事後、早速に「レシピを教えてください!」コールが起こっておりました。
2大人気!雑穀丼

食後は、地元のピアニスト・ゆうみさんと、
同じく地元のチェンバロ奏者でオカリナ吹きのはるさんによる、
ミニコンサートが開かれました。
大げさではなく、短い時間だけれど、心のこもった歓迎会です。
3歓迎ミニコンサート

■10月5日15:00
下呂市萩原から、こだわりの団子移動販売車が駆けつけてくれました!
4みた#12441;らした#12441;んこ#12441;か#12441;来た!

お米づくりから自分でやって、超こだわりの美味しい団子屋さん。
その名も「まごころ」さんです。
5みた#12441;らした#12441;んこ#12441;看板

文(ぶん)ちゃん、ありがとう!
みんなとっても喜んでいました。
6文ちゃんありか#12441;とう!

その団子を手に、集ったのが、読み聞かせの会場です。
「とまとぱん」と呼ぶグループの方々が、
紙芝居風に楽しいお話を聞かせてくれました。
7とまとは#12442;んさんの読み聞かせ

今回参加を申し出てくれたサポーターさん達の中には、
それぞれ一芸というか、特技を持っている人が多いです。
その一人、みどりちゃんからは、順番にエステを受けることができました。
私もちょっとしていただきました。
少しはお肌が輝いてきたかしら。
8エステ中

他にもアロマとか、いろいろやってくれる方々が続々と登場し、
この場に居合わせた人々は幸せですね。

■10月5日18:00
昼に続いて【もりのいえ】の食事です。
かみさんは当初、私をバックアップする役でしたが、
結局調理面で全面に出てくることになりました。
これは新たな【もりのいえ】名物、「手づくりがんも」です。
9手つ#12441;くりか#12441;んも

私が思うに、やっぱりかみさんは料理で映える人ですね。
食事の後は、やはり「レシピを教えて!」コールが起きていました。
今月末か来月に料理教室をするかもしれないので、お楽しみに!

夕食後は、なかよし家族のやすこさんがやってきて、
翌朝用のピザ生地づくりをしてくれました。
福島のお母さんたちも加わって、良い雰囲気です。

■10月6日07:30
そしてこれがその朝食!
朝からこんなにピザを食べられるなんて幸せですね。
しかも、なかよし家族さんの有機小麦の、曳きたての粉ですよ!
11ヒ#12442;サ#12441;朝食

この日は快晴!
午前中はフリータイムにして、おのおの好きに過ごしていただきました。
早速散歩に繰り出した母子たち。
これをしたかったのだからね。
12晴れてお散歩

ランチは大勢のサポーターさんが調理に来てくれました。
この時は「コーラス夢」の皆さんです。
夕食の時には別のグループが調理に来てくださりました。
そんな方々まで含めると、かなりの数のサポートを得ていることになります。
ありがたい限りです。
13調理ヘルフ#12442;隊

■10月6日13:30
さて、お待ちかねのアフリカンダンスの時間がやってきました!
長野から、富山から、岐阜から、たけちゃんを中心とした仲間が、
何と十数名も来てくれました~!
服装も凝りに凝って、力が入っています。
14たけちゃんか#12441;来た!

一通り演奏と踊りを見せてくれた後、
いつもの通り絵本を読み聞かせてくれました。
私はこの時の流れが大好きです。
15ます#12441;は絵本から

その後は、「まずは太鼓に触ってみよう!」ということで、
沢山の持ち込んでくれた太鼓にみんな群がります。
16太鼓を叩いてみよう!

たけちゃんの指導に合わせて、太鼓を叩く人々。
自然と笑顔がこぼれます。
17楽しいね!1

子どもたちも一心に太鼓を叩きます。楽しいね!
18楽しいね!2

そして、しばし遊びと準備運動をした後、いよいよ踊りタイムです。
私は当初、足の怪我をかばって、撮影係に専念することにしていました。
でも、太鼓のリズムを聴くうちに、
「こりゃ、踊れるかも???」という気分になってきました。
19踊る!

そこで、「足が痛くなったら止めればいいや」気分になり、
カメラを置いて踊りの輪に入ることにしました。
温かく迎え入れてくれたみんな、ありがとう!

かくして私も踊り出したことで、その結果画像は無いのですが、
とにかく楽しかった!
やっぱりアフリカンダンスは観るよりも踊りだね。
身も心もスッコーンと開かれます。

踊り終えた時、明らかに誰もの心が開いたのを感じました。
感極まって抱き合う私たち。
素晴らしいね。こういう時を共有できるのが最高です。

そして、何よりもこういう場を導くたけちゃんは大したものです。
ありがとう!たけちゃんと仲間たち!
ありがとう!一緒に踊ってくれた仲間たち!
みんな、みんな最高です!

その後の皆の顔つきは明らかに変わりました。
心と心がつながりました。
本当に素晴らしい時です。

☆★☆
今回、私たちが、何よりも私が特に意識しているのは、
福島の母子をお客さんとしてではなく、仲間として迎える姿勢です。

福島の母子を「助ける」ために、「手を差し伸べる」のではない。
今回、皆さんとつながるご縁をいただけたことに感謝して、
共に笑い、共に泣き、共に感じ合いながら、
輝ける時を共に過ごすことです。

まず、共に過ごすこと。それも悲壮感無しに楽しくね。
もっと突っ込んで書くと、まずは自分が楽しむこと!
そこから次の一歩が生まれます。
今回のアフリカンダンスで、その姿勢が見事に形となって現れた気がします。

この先の展開がますます楽しみです。
ありがとうございます。


10月4-11日 福島の母子を迎える
うち10月8日 だるま森さんの面白楽器づくりワークショップ(一般参加可)
  10月9日 けんちゃんの健康教室&マッサージ(一般参加可)
10月15-16日 東京ベジフェスタ出店
10月29-30日 かみさんの料理教室(予定)
11月3-5日 視力回復合宿老眼コース
11月12-13日 まぁさん塾(予定)
11月16-18日 チーム地球暦勉強会
11月19日 冨田貴史くんワークショップ
11月26日 つながりフェスティバル出店
その後は、冬のお菓子づくりに向かう予定です。


農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: masa★mori-no-ie.com 
(★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
【もりのいえ】の紹介は、こちらをご覧ください。
ネットショップはこちらからどうぞ↓
もりのいえのお届け便
【もりのいえ】への行き方はこちらをご覧下さい。

私が「天命」と受けとめて、事務局を引き受けることになった、
「つながる命 福島」。
これまでに粛々と準備を重ねてきましたが、
ようやく福島の母子をお迎えする時がやってきました。
以下、ドキュメント風にお伝えします。

■10月3日14:00
コアスタッフ・ミーティングの最終回を開きました。
始めた頃は4~5名の集まりだったのが、
この頃になると、サポーターさん達も加わるようになり、
活気が出てきました。

この回の前回では、お迎えする間のシミュレーションを、
かなり念入りに行ないました。

そしてこの回では、翌日からのお迎えに向けて、
細かい作業を話し合いました。

大きく生活班、調理班、イベント班、受付班に分かれて、
「こんな票を作ったらどうかしら?」
「あれが足りない!」「こんな食材が欲しいなぁ・・・」
「この支援物資をどう管理する?」
などと、ワイワイガヤガヤしながら話を進めます。

よくぞこの段階まできたものです。
もうこれだけ準備ができておれば、成功間違いなし!

0最終ミーティンク#12441;

ところで、今回、「つながる命 福島」は20名の母子を募集しました。
募集をかけた直後には続々と応募が集まり、
あっと言う間に8家族19名となりました。

「もうこのくらいで止めておこうか?」という声もありましたが、
募集そのものは止めずに様子を見ていました。
すると、応募はそのまま止まりました。

「ではこの19名の方々で始めましょう。」と、
準備を進めてきたのですが、
いざ当日が近づくと、思わぬ展開となりました。

「私(母)の仕事が決まりまして・・・」
「先日の台風で実家が床上浸水になってしまって・・・」
「子どもがRSウィルスにかかってしまって・・・」

次々とキャンセルの連絡が入り、あっという間に11名にまで減りました。
何とか増えないものかといろいろ手を尽くしましたが、
あまりに直前のキャンセルだったため、応募はありませんでした。

「もうこのまま行きましょう!」
ということで、結局5家族11名をお迎えすることで、
今回の「つながる命 福島」が始まりました。

そして私は一人、特別任務を受けていたのでありました。
それは、「福島までのチャーターバスに乗り込み、現地で皆さんを迎えて、
加子母にお連れする。」という任務でありました。

これまでに何度か電話やメールでやりとりさせてもらってきましたが、
ようやくこれでお目にかかって、直にお話できるようになります。
それなりに緊張しているであろう母子達に、いかにリラックスしていただき、
これから先の旅をお互いにとって有意義なものにできるか?
その大切な一歩の場を作る役目を仰せつかったのでありました。

■10月3日23:00
福島行きのバスに乗り込み、加子母を離れました。
運転手2名と、私一人の迎えの旅です。

最初はおとなしく椅子に座って眠ろうとした私でしたが、
次第にそれは難しいことに気づきました。

というのも、街灯や道端のサインが眩しくて、
なかなか寝つけないのです。

そこで、前もって想定していた体勢に持ち込みました。
バスの中はがらんどうです。
だから、私がどこでどうやって眠ろうとも、問題ない訳であります。

私がとった体勢とは?
それは、座席に挟まれた通路に寝袋を敷いて、縦になって眠ることでした。
加えてサングラスをかけて横たわりました。
これが快適!
あっと言う間に眠りつき、気がついた時は夜が白み始めていました。

■10月4日06:00
そして到着したのが、安達太良(あだたら)サービスエリアでした。
運転手さん達と共に朝食を取り、
時間調整のために、しばし休息することになりました。

その時に私がした行為は、放射線量の測定でした。

今回の旅に向けて、「つながる命 福島」としてではなく、
【もりのいえ】としてガイガーカウンターを入手していました。
ガイガーカウンターって、ピンキリなんですってね。
特に数万円クラスの品には劣悪品もあるそうです。

私も相当調べましたが、悪い評価の無かったもののうち、
α線も測定できるというので購入したのが、
「モニター4」と呼ばれるものでした。

でもこの「モニター4」、買ったものの、加子母では役に立ちませんでした。
というのも、線量を測定しないからです。

では、福島ではどうなのか?
これを実際にこの目で測定するのが、私個人の目的でもありました。

そしていよいよ安達太良SAで測定開始!
どれにしようかな?と辺りを見渡すと、ありました!
大きな枝振りのケヤキの樹が立っていました。
足元には「福島県の木」と書いてあります。
1福島県の木はケヤキ

それに「モニター4」を近づけると、
これまた大きく針が触れたではありませんか!
ざっと、0.4マイクロシーベルトくらいです。
2安達太良SAは0.4

いやぁ、こんな触れは加子母では全くありませんでしたからね。
やはりと言うか、その場に自分がいることに不思議な感覚がしました。

でもね、周りを見ても、そんな「違和感」はまるでないのです。
私が測定しているすぐ傍のベンチでは、初老の夫婦がお弁当を食べておられました。
そしてその周りを歩く人々は、誰一人マスクをしていませんでした。
全く「何事もない」風景でありました。
ガイガーカンターが音を立てて、大きく針を振っている他は。

そのギャップに少々クラクラしつつ、私たちは安達太良SAを離れました。

■10月4日08:30
福島駅に到着。
駅前ロータリーの植樹にガイガーカウンターを向けてみました。
すると、ざっと0.2マイクロシーベルトでありました。
3福島駅は0

これを高いとするのか?低いと理解するのか?
何とも言えません。
ただ、針は触れておりました。

その後、郡山駅では測る時間が無くて断念。
鏡石PAでは0.1。
ずっと離れて、昼食をとった波志江PAでは0.05でした。

福島駅でも郡山駅でも、
そこが被災地であるというようなサインは全く見つかりませんでした。
全く何事もない、普通の街の風景でした。

「これじゃぁ、『この街は安心安全だ!』と言われ続けたら、
そんな気分になるよな。」
そんなことを感じつつ、「では加子母は安心安全なのだろうか?」
という気持ちも湧きました。

福島市民が『我が街は安心』と思う気持ちと、
加子母村民が『我が村は安心』と思う気持ちって、
実は海外から見たら、五十歩百歩なんじゃないのかな?
そんなことを考えながら、私は福島の母子を迎えておりました。

■10月4日10:00
予定通り、5組の母子がバスに乗り込み、
バスは一路、加子母へ向かったのでありました。

私はバスガイドよろしくご挨拶から始まり、
今回の活動のことや、加子母の案内、
そして実際に皆さんが過ごす暮らしぶりについての説明をしていました。

そして何よりも大切なのは、皆さんにリラックスしていただくことです。
話を詰め込み過ぎないように、そして温和に伝えるように努め、
子どもたち様にDVDを観せつつ、柔らかい場となるようにしました。

始めは緊張気味だった母子は次第にリラックスし始めました。
何よりも3~4歳の女の子三人はすぐに打ち解け、
加子母に到着する頃には、バスの中は大騒ぎでありました。

■10月4日18:00
予定よりも40分早くバスが加子母に到着しました。
助かった~!これで早めに夕食をとってもらえることができます。

何と言っても長旅でしたからね。
本人が自覚している以上に疲れていることでしょう。
ですから長話は控えて、食後に風呂に入っていただき、
その日は早めに休んでいただくことにしました。

こうして、福島からの母子が、ついに加子母に到着しました。
(つづく)